・　京仏具の八田保商店　・

hachida's Diary 2007. 3

3月20日 (火) 店の看板商品その１

今日はいつ売れるか分からない店の看板商品をご紹介します。沈香で出来ている香合です。
まず、沈香とは東南アジアにある香木のことを言います。カンボジア、ベトナム、などで取れるシャム沈香また、マレーシア、インドネシアなどで取れるタニ沈香などがあり今はなかなか良質の沈香が少なく、日本ではとても高価なものとなってきています。香道などそのまま沈香を削って香を聞いて楽しんだり、高いお線香の原料にも使われています。　　沈香の念珠や腕輪などはたくさんあります。小さい沈香の香木から玉などは取れますので、でも香合（お香などを入れておく容器）などは大きな沈香の香木からしか作れません。またかっこいい形のものが人気もあります。
今日の写真のものは輪切りにして二段式になっています。とても味があるでしょ。
値段は￥２６２，５００（税込み）で展示してあります。よかったら見に来てください。

3月18日 (日) 今日からお彼岸です

今までにも色々なお線香、お香がありましたがまた変わったお線香が発売されました。
お酒の香と松茸の香です。ぼくがサンプルを焚いた正直な感想を述べますと従来のお線香お香の感覚があるとついていけません。でもそのままずばりお酒であり（日本酒）松茸なのです。お仏壇お墓の中のご先祖様で生前お酒の大好きだった方などに焚いてあげて下さい。（今までにもコーヒーの香などのお線香なども出ておりますし、また結構売れています。）
お酒の香、松茸の香り、サンプルが御座いますのでご来店いただいた際にはお持ち帰りください。
二点とも￥1,050となっております。
一度お試しください。

3月17日 (土) お香を楽しみましょう。

今日お客さんからお香の問い合わせがありましたのでお伺いし、とても話が盛り上がりました。（ほとんど違う話かも？）でも、お香はいいですよ、忙しい方こそほんの少し時間を作ってお香を焚いてみてください。お客様がこられる少し前とか。
それで今日は私のおすすめを何点か見ていただき選んでいただきました。そのとき香炉もおしゃれなものを見ていただきとても興味を持っていただいたようなのでその香炉を皆様にもご紹介させていただきます。